カバ展開を考える。その1「カバを使う上での基本ムーブ」
どーも、だい木冬です。カバルドンからの展開構築を使うのが得意(カバしか使えないとも言う)なので、それについてまとめていきます。今回は第1回ということで、基本ムーブのお話から。
※あくまで自分の考えなので悪しからず
慎重HDベース@オボンのみ 地震ステロ欠伸吹き飛ばし の体で記事を書いていきます。
あと、以下常体です。
①基本は初手カバ初手ステロ
初手カバ出しで有利対面を獲得した場合にはステルスロックから入る。有利対面とは「オボン込みで相手の攻撃を確定3発に抑えられる」「宿木、挑発、アンコール、胞子等で動きを妨害されづらい」のこと。こちらの理想の動きは1手目ステロ、2手目欠伸なので、有利対面が作れた場合は迷わずステロ。
ただし、この場合はどうだろうか。
【初手カバドリ対面。選出時相手の6体にアシレーヌがおり、こちらはアシレーヌが重い構築を使っている。】
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アシレーヌが重い構築を使っており、アシレーヌが来る確率が比較的高い。さらに、アシレーヌはアシレーヌZ等でカバルドンを確1にもできるし、アンコールで行動妨害もできる。この状況下では極めてアシレーヌが後出しされる可能性が高い。そうなれば、この場面の正解の動きは「ステルスロック」ではなく「あくび」ということになる。
こちらが危惧すべきなのは「ステロを撒いただけでカバが退場してしまうというシチュエーション」である。ステロは相手に負荷をかける技なので、早くに撒いておくに越したことはないが、あくまで技の強さとしては「あくび>ステロ」である。
カバを使っている以上は相手を「ねむり」状態、あるいは欠伸を1回撃って「ねむけ」状態にして退場して裏のエースを登場させたい。
②カバが2ターンで落とされる対面では初手あくび
ここに並べたのはカバルドンを2ターンで落とせるポケモンの典型例。テテフは眼鏡サイキネ、リザYはソラビ等、ポリ2は控え目DL冷ビ、ガブは剣舞逆鱗Z、マンムーは氷柱のヒット数次第。
テテフやリザYなんかは確実に確定2発を取ってくるので、思考停止欠伸でも問題は特にないが、特に気を付けたいのがガブやポリ2など「2ターンで落としてくるかもしれないし、そうでないかもしれない」という相手である。ポリゴン2は控えめDL冷ビ、ガブは剣舞からZ技でしかカバを2ターンで落とす術はない。しかし、前述したが「ステロを撒いただけで退場する」というのは必ず避けたいシチュエーションであるため、欠伸から入るのが正解となる。それでポリ2が初手毒だったり、ガブがステロだったりしても、最悪は免れたのでセーフ。欠伸という技がディスアドになることはないので、そのまま2手目ステロなり欠伸なりをしていけばよい。
今回はここまで。次回は「カバが確1に取られる相手に対する動き」の予定。
暁の護衛面白いです。