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尻尾を巻いて逃げるかい?

【S16使用構築】ごつごつっとラティハッサム 第2節 【最高最終2108】

S16おつかれさまでした。だい木冬と申しますので以後お見知り置きを。

今期も前期同様たかきおすさんからいただいたゴツメラティオス展開の構築を自分なりにアレンジしてレートに取り組んでいました。

そして、以下の画像を見ていただければわかりますが、かねてからの目標であった2100に到達することができました。様々な方から助言や激励をいただいての結果ですので、改めて各位にお礼申し上げます。

 

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183-×-103-150-131-178(非理想個体)
りゅうせいぐん サイコキネシス リフレクター おきみやげ
 
前期と同じラティオス。元調整はSを準速マンダ抜きに止めて残りをBに振っているのだが、今回はゲンガーに同速勝負を仕掛けられる最速とした。バシャーモに対して後出しが多少不安定になるが、Bを削ったことにより後出しが効かなかったケースは一度しかなかったので、Bを削って最速としても概ね問題ないように感じた。
 

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テクニシャン @ハッサムナイト
146-222-160-×-120-127
バレットパンチ はたきおとす ばかぢから つるぎのまい
 
前期は電光石火を使っていたが、ポリ2やナット、ドランに恨みつらみしか募らなかったので馬鹿ハッサムを採用。準速まで素早さを上げることで、ドランやスイクンロトムなどの上を取れる確率が上がる。
 

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すなおこし @オボンのみ
215-132-145-×129-67
じしん ステルスロック あくび ふきとばし
 
いつものカバルドン。テンプレなので特に言うことはないかと思われる。地震は構築単位で重いクチート、バシャ、ドラン辺りに刺すため。
 
 

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悪戯心 @カムラのみ
(借りポケモンなので実数値は伏せ)
10まんボルト めざめるパワー氷 みがわり わるだくみ
 
 
ハッサムと攻撃範囲で補完の取れているボルトロススイクンなどの耐久水には欠かさず出す。あまりカムラボルトは考慮されていないのか、身代わりを簡単に通させてくれる場面が非常に多いように感じた。威張るボルト、クレッフィに強い点が最高に優秀。選出頻度は思ったより多くなかったが、出した時はしっかり仕事を遂行してくれた。
たかきおすさん、快く貸していただきありがとうございました。この場を借りて改めて謝辞とさせていただきます。
 

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ゲンガー
ふゆう→かげふみ @ゲンガナイト
135-×-100-222-116-200
たたりめ ヘドロばくだん さいみんじゅつ みがわり
 
以前はHSベースで身代わりの枠に道連れを採用していたが、カバの欠伸とのシナジーを考えて身代わりとした。こうすることによって、カバの欠伸が残った状態でゲンガーを出して身代わりを張れば、引くにしても居座ってくるにしてもアドバンテージが取れるようになった。HSベースからCSに変えた理由としては単純に身代わりを持たせるなら火力があった方が強そうという理由から。
 

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テクニシャン @こだわりスカーフ
135-182-101-×-80-134
タネマシンガン ばかぢから がんせきふうじ マッハパンチ
 
初手に来るゲッコウガスイクン、水ロトム等のカバルドンが苦手なポケモンに対してある程度強いことから採用。エルフーンジャローダなどのガッサで見られないカバに強いポケモンというのも出てきてしまってはいるが、数的な問題からこの枠で見るのは断念した。仮に来たとしても、ゲンガーやハッサムで十分対応できる範囲だったのでこの判断は正解だった。
また、このポケモンで重要なのが「うっかりガルーラと初手対峙しても引かなくてよい」という点にある。相手の構築にゲッコウガスイクン、水ロトムなどの水タイプとガルーラが同居している場合、水タイプが初手に来る可能性が非常に高いが、ガルーラが初手に来るパターンも無視できないレベルで発生した。前期のこの枠はゲッコウガ、今期もマニューラ、ガルーラ、火ロトムと遷移していった。しかし、ゲッコウガヒートロトムはガルーラに弱く、初手で対峙してしまうと初ターンから不利な展開を強いられてしまう。マニューラやガルーラはそもそも水タイプに強くない。そこで両方に強いスカーフガッサが採用された。
実際、初手での対ゲッコウガの勝率はほぼ100%であり、そこから数的有利を取ってeasy winするといった試合も少なくなかった。
この構築における影のMVPだろう。
 
 
 選出パターン

カバラティハッサム f:id:kifuyupoke:20160517191656p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191710p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191727p:plain

 水枠がマリルリの対面構築、クレセドラン系、クチート軸、その他ラティで面倒な奴を削ればハッサムだけで全抜きできそうな構築に出していく。やはりこの選出の安定感は何物にも代えがたかった。前期より出していた印象。

 

・カバボルトハッサム f:id:kifuyupoke:20160517191656p:plainf:id:kifuyupoke:20160719160748p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191727p:plain

 水枠がスイクンの対面構築、マンダ軸などに主に出していく。カバラティハッサムよりオフェンシブな選出なので、受け出しがほぼ効かない。注意して立ち回る必要がある。

 

・ガッサカバハッサム f:id:kifuyupoke:20160517191753p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191656p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191727p:plain

 ゲッコウガ入りに出していく。初手でガッサ対ゲッコウガとなった瞬間、その試合のほぼ3対2からのスタートを確信できる。後は数的有利を取って詰めていく。

 

・カバゲンガーハッサム f:id:kifuyupoke:20160517191656p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191918p:plainf:id:kifuyupoke:20160517191727p:plain

 ハッサムでは突破できないほど受けポケモンを並べられているときにゲンガーも併せて出す。どちらをメガさせるかは試合展開を見て決める。できるだけハッサムをメガさせたいが、ゲンガーをメガさせた方がよい場合もある。

 

 

 

 

 

前期は最高2093と惜しくも2100に届かなかったので、今期は何としても2100に乗せてやろうとがんばりました。来期はこの積むラティハッサムから離れてガルーラ入りのラティハッサムを考えたいと思います(上手くまとまらなくてこっちにとんぼ返りしてくる可能性はありますが)。また、今期は最終順位が122位ということで、100位以内には届きませんでした。しかも、100位のラインがあと1勝していれば届くというところでしたので、非常に悔しいです。来期はORAS最後のシーズンになるという憶測も飛び交っていることですし、最終100位以内を目指します。

 

最後になりますが、実況動画を上げているのでよろしければどうぞ。今回のパーティを使った動画も上げる予定です。

www.nicovideo.jp

 

Twitter→kifuyu_poke

 

多少急ぎ目で書いたので、もし何か間違いがありましたら、こっそりTwitter等で教えてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。