どらごんふりーと!

尻尾を巻いて逃げるかい?

【ポケモンORAS】復帰戦ガルガブアロー【最高2028】

どうも、だい木冬です。1年間這般の事情によりポケモン対戦を休止しておりました。2月の半ばから復帰して、2週間ほど使った構築を書いていきます。

 

 最高レートは2028。そこからボロボロ連敗してレートを400ほど溶かしたので流石に嫌気がさして公開します。

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並びはこんな感じ。対面構築と役割集中の違いもよくわかっていなかったにわかなのですが、ガルガブゲンガーガッサスイクンと対面構築っぽい並びをとりそろえて、最後にファイアローを添えて役割集中っぽくもしてみました。ボルトロスを持っていなかったので、「ボルトロスを使わなくてもよさげに見える」構築を目指しました。

 

メモ程度なので実数値までは書きません。

 

ガルーラ

肝っ玉→親子愛 @メガ 意地ASベース

ひみつのちから かみくだく グロウパンチ ふいうち

【解説】

最近話題の秘密ガルーラファイアローで全抜きするという性質上、ガルーラがあっさりゴツメで倒されてしまっては崩しも何もないなと思っての採用です。(あとは1年対戦をしていなかったので1年前にはいなかった型を使いたかったのもある)耐久に振って身代わりを入れる型もあるみたいですが、崩しの速度を求めてグンチを採用。それと相性の良い不意打ちも確定。ラストの枠は構築単位でゲンガーが重いように感じられたのと、最近一定数いるブルンゲルへの打点。ナットレイがうざすぎてうざすぎて炎pを入れようとも思ったが切る技がなかった。

【感想】

触れない、ゲンガーへの打点がある、グロ不意での抜き性能、様々な点で非常に強いポケモンでした。今後もぜひ使っていきたい。難点はガルーラミラーで弱すぎることか。捨て身ガルーラと殴りあうと9割がた負けます。

 

ガブリアス

鮫肌 @ヤチェ 陽気AS

げきりん じしん がんせきふうじ つるぎのまい

【解説】

初めはスカーフで使っていたのですが、サザンガルドなどの並びに積極的に出せない、1年やめてる間に信用可能ゲッコウガとかいうポッコモが現れてスカーフ逆鱗で飛ばせなくなったという理由からヤチェ剣舞型に変更。電気タイプに行動保障がかかりやすく、崩し性能も高まったことからこの選択は正解だった。この構築は終盤の抜きをファイアローに任せているので、ガブリアスは崩し役に徹することでパーティと上手くシナジーした。岩石封じは火力が足りない、Sを操作してあまり美味しい場面がなかった、せいぜいマンダやギャラの竜舞に合わせて封じを連打するとかそういう程度でしかなかったので選択ミスだった。結局裏には後述のタスキガッサがいるので、外すリスクを背負ってまで採用する意味は薄いと感じた。どちらかというと火力を求めて岩雪崩やストーンエッジの方があっているだろう。

【感想】

冷b・冷pを折角耐えても凍る、めざ氷を折角半減しても急所にあたる、封じを外す、クレッフィがなぜか意気揚々と威張ってくる、そして自傷する。大局的に見ても自覚がなさすぎ。氷技を耐えても凍るようなガブはもうしばらく使いません(^-^)(^-^)(^-^)(まあ2000帯で試合してた時は多少自覚あったから罪は軽い)

 

ファイアロー

疾風の翼 @珠 意地HA

フレアドライブ ブレイブバード はねやすめ つるぎのまい

【解説】

本構築のエースのファイアロー。最後に入ってきたポケモンではありましたが、非常に活躍してくれました。他の5体で削った後に一掃します。技構成はテンプレをそのまま採用。羽休めのところだけは無いと困るし、有ってもそんなに使わないの典型だったので、難しいところではあった。最近は遅いボルトロスも多いので、Sにほぼ振らなくても上からフレドラを打てたのはファイアローにとって追い風でした。速いおじさんは剣舞ブレバで確か8~9割入ったはずなので、周りでちょちょいと削ってやればすぐ圏内には入ります。難点は舞う起点を作れなかった時。舞うと想像以上の火力は出してくれるのですが、舞えないと途端に想像以下の火力になります。そこは種族値の限界でしょうか。舞うタイミング作りが非常にキモになったポケモンでした。なお、ナットレイと対峙したさいは、HPをかなり余裕を持ってないと、鉄の棘+(ゴツメ)+反動+珠であっという間に削れていきます。

【感想】

思った以上に耐久がない。Hにぶっぱしてるし、これくらいは耐えてくれるやろと思ったらアウト。こいつの種族値を信用してはいけない。マジで種族値がない。

 

 

ゲンガー

浮遊→影ふみ @メガ 臆病CS

シャドーボール ヘドロばくだん こごえるかぜ みちづれ

【解説】

厄介なところを道連れで処理する枠として採用。道連れさえできればいいので、ガルーラとの同時選出も間々ありました。シャドボヘド爆道連れは確定、ラストの枠は重いボーマンダなどに打つため凍える風。試合の序盤では警戒されることが多いですが、終盤まで隠せたときはまず逃げられません。ヘド爆の枠はドランやナットレイがうざすぎてうざすぎたので気合玉も一考。

【感想】

ヘド爆要らないから気合玉が欲しいという場面が多すぎた。シャドボとヘド爆を両採用していると、「どっち打ってもいいけど、威力が10高いからとりあえずヘド爆打つ」という展開が多くなります。それが落とし穴で容易に鋼の無償降臨を許してしまいます。それならばシャドボ+気合玉で確実に処理できる方が断然いいですよね。3割で外すのはしゃーなし。

 

 

キノガッサ

テクニシャン @タスキ 意地AS

タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ キノコのほうし

【解説】

電気枠を採用しないということで水タイプが重くなるということで採用。封じを外さなければ非常に広い攻撃範囲、胞子によりエースストッパーに最適でした。クチート入りにはこいつを出さなければ勝てません。ただ、こいつがいる事によってゲンガーなどを呼んでしまったのも事実。他の格闘ならもう少しゲンガーの被選出率は下がっていたでしょう。また、格闘技がマッパしかないということで鋼タイプに殴り負けることがあります。馬鹿力も一考。ただ、そうすると対クチート軸への性能が一段階下がってしまうので周りと要相談だと思います。また、ガブリアスとこいつが初手対峙した時には、大体ガッサかゲンガーに鉢巻チョップを撃ちに来てると見ていいので、スイクン引きが非常に安定します。苦しいと感じた場面は、数は少ないもののジャローダ入りと出会うこと。裏のポケモンを倒すためにはガッサが必ず必要で、しかし、ジャローダはガッサではどうあがいても倒せないという場面が多く、苦手なサイクル戦を強いられて負けるということが多かった。周りをもっと改善すればさらに輝く1体ではないでしょうか。

【感想】

胞子の眠りターン、タネガンの回数、など自覚が問われる場面が多かったが、そこそこの自覚を見せてくれた。ただし種族値が足りない。信用可能ゲッコウガとかいうポッコモが増えたせいで初手で対峙させて泣きながらタネガン大量ヒットを祈るゲームになる。つらい。

 

スイクン

プレッシャー @ゴツメ 図太いHBベース

ねっとう れいとうビーム どくどく ねむる

【解説】

相手のガルガブとかに合わせる駒。と同時にブラッキークレセリアなどの耐久ポケモンつぶしも兼ねる。わかりきっていることですが、素眠りは回復技ではなく、火傷や毒でターン数を稼ぐための技。しかし、不用意に眠って積みの起点にされて負けるという場面も多々あったので、ここで切って裏のガルガブアローの起点にするべきか、もう少し粘るべきかをしっかり考えて動かないと痛い目を見ます。氷技は遂行速度のある冷bを選択。凍える風を採用する場合、かなりSに努力値を割かないといけなくなるため、耐久が若干不安になります。

【感想】

今までスイクンというポケモンは使ったことがなく、専ら水枠にはマリルリやギャラを使ってきたが、熱湯の強さ、種族値の高さを実感した。今後の水枠はスイクンしか使えなくなりそうで非常にアレである。 #アレ

 

 

【まとめ】

XYでの最高が2008、ORASでは2006だった自分だが、今回の構築で2028という最高レートを達成できたのは素直に嬉しかった。ただ、溶かしに溶かしまくって現在のレートが1600かそこらなので、レリセしたつもりで心機一転して新しい構築からまた始めたい。今興味があるのは、バンドリマンダ、雨、ラティハッサム辺り。シーズン14も終わりに差し掛かっているということで早急に構築を用意してもう1度2000に乗れるようにしたい。

 

最後になりますが、対戦実況をニコニコ動画に上げてるので見てください(宣伝

【ポケモンORAS】ガブダイブ!グルフェス #1 【ツヨキモノズ】 ‐ ニコニコ動画:GINZA

 

何かあればツイッターまでお願いします。 kifuyu_poke

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