【S2,3使用構築】昏睡弾丸ラティラティ
だい木冬です。シーズン2、および3で使った構築をまとめていきます。今期はラティラティを使う予定はなかったのですが、先日のファクトリーオフでその場の勢いでラティラティ使って動画も上げてやんよーと言ってしまったため使った次第です。
シーズン2は対戦数の暴力(800戦超)で勝ち上がり、シーズン3はそもそも勝てなかった程度の構築ですが、ラティラティやカバ展開に興味のあるみなさんの参考になれば幸いです。(あと、ぼくの自己顕示欲も満たせれば幸いです)
最終19って書くの恥ずかしいですねこれ。
☆個別紹介(以下常体)
155-x-101-182-130-178
竜Z 浮遊
流星群/サイコショック/身代り/瞑想
受けループやオタクサイクルに強いラティオス。ベトン入り受けループに真価を発揮し三タテも余裕でできる。身代りの枠はカバドランに撃つ波乗り、カグヤレヒレに撃つ10万、ガルドテテフに撃つシャドボもアリ。その場合はいくらか耐久調整を施して水Z、電気Z、霊Zが良さげ。今回は毒を空かしたりできる身代りを採用。また、配分はORASの延長線でCSぶっぱで使ったが、単純に竜Zの火力を求めてCS振り切りで良かったと思われる。シーズン3では特にHDカバが増え、竜Zで確一にならないのが厳しかった。
187-x-111-130-150-178
ゴツゴツメット 浮遊
シャドーボール/ミラータイプ/瞑想/羽休め
最強ラティアス。ドラン、ナット、グロス、ハッサム、ジバコ、砂かきドリ、ムドーなど鋼全般を起点にしていける。テッカグヤだけ厳しいが、テッカグヤは地震の搭載率が低かったため、裏のゲンガーが確定1発を取られることがなく合法的に2発催眠を撃つことができ、そこまで気にならなかった。ただ、シーズン3の最後の方では炎技、封じ、挑発のようなヒードランが増え、その場合は殴り負けてしまうこともあった。
1ウェポンがシャドーボールなのはミラータイプした後、エスパーではなくなるのでどの道一致ではなくなるということに加え、鋼に化けるので等倍で殴れる技が欲しかったということ。ポリゴン2入りに出せないのは玉にキズ。PP枯らしを狙うのは時間的な問題でよくない。○○チャレなら迷わず枯らしに行こう。
214-133-145-x-129-68
オボンの実 砂起こし
6世代カバルドンと違う点は、HPを214にすることによって自然の怒りでオボンを発動させるという点。その際素早さに4振ると、カバミラーで先手を取れたり、初手カバミラーでこちらの砂起こしが先制で発動することにより、相手がもしさらさら岩持ちでも5ターンで砂が治まるというメリットがある。
初手コケコやミミッキュと対峙した時は地震を撃った。コケコ側の行動は挑発か草結びが体感8割以上であった。後の2割は蜻蛉返りとリフレクター。ミミッキュは初手で呪いを撃ってきたので、1ターン目地震呪い、2ターン目身代り吹き飛ばしという流れが決まった。
175-222-160-x-120-98
ハッサムナイト テクニシャン
バレットパンチ/叩き落す/馬鹿力/剣の舞
耐久を振ることによって陽気ガルーラの炎pに低乱数で生存したり、ボーマンダギャラドスとの殴り合いで不利にならないというメリットがある。環境のガルーラやヒードランのSラインを考えて今回Sを振るのは見送った。今後の環境の変化によって素早さ振りは十分アリ。(ドランは遅いのが多いという声もあったが、イマイチ自分で掴みきれなかった)
悪技の枠に関しては諸説あり。叩き落すだと、バレットパンチ読みスカーフテテフ後出し読みドヤ叩き落すを決めればミミッキュで上を取れるようになる、テッカグヤの残飯を叩き落してその後のサイクルを有利にするなどのメリットがある。泥棒だと、Zギルガルドに1舞から確定1発にできる。
PF下の眼鏡テテフに対面から勝つのは無理なので諦めるべき。
131-142-100-x-125-162
霊Z 化けの皮
シャドークロー/じゃれつく/影撃ち/剣の舞
鋼や炎に対する選出を意識したミミッキュ。ガルーラが重かったので妖Zも無しではなかったが、やはり霊Zの方が良いと思われる。陽気であるメリットはテテフ、準速100族へ先制するため。ミラーにも強い。剣舞型のミミッキュに上を取られたことはほぼなかった。
ゲンガー
135-x-100-222-116-200
ゲンガナイト 呪われボディ→影踏み
祟り目/ヘドロウェーブ(ヘドロ爆弾)/催眠術/身代り
ハッサムが出せないときのメガ枠。7世代になりハッサムが出せない構築と多くマッチングするようになったため、裏メガであるゲンガーは非常にいい働きをしてくれた。ヘドロウェーブにするとゲッコやバシャへの乱数が変わるらしい。カバゲンガーという並びは純粋にパワーがあったため、この2匹を軸に組んでも良いくらい。
レヒレ絡みに出していくが、レヒレナットという並びになると裏のナットに催眠が入らず負けてしまうので、その際はハッサムを出すのが良い。レヒレカグヤには逆にカグヤがハッサムを焼いてくるので、ゲンガーを通していくべき。
☆総括
環境にあってないのに無理やり勝っていった感が半端ではなかった。シーズン3ではグロス軸が増え、ハッサムもそれなりに戦えないことはなかったが、やはりカバルドンが厳しく、向かい風だと感じさせられた。シーズン2、3両方において汎用性を高めつつ相手のカバルドンに対応できる策を講じられぬままシーズン終了を迎えてしまったので、今後の課題になるだろう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。シーズン4からポケモン一旦やめますが、もしかしたら終盤だけ少しだけ帰ってきて少しだけやるかもしれないです。